【2024年最新】新NISA制度とは？旧NISAとの違いも解説

NISAの新旧比較

2023年までの旧NISAと2024年からの新NISAの違いを比較してみましょう。

新NISAは投資枠の再利用が可能に

新NISAでは保有する商品を売却すると翌年に非課税枠が回復します。旧NISAの場合、購入した商品（株や投資信託）が値上がりしても、売却すると非課税枠が無くなってしまいます。この仕組みのままだと購入した商品を売却して利益を確定させるのが難しいというデメリットがありました。

新NISAでは保有する金融商品を売却すると翌年に非課税枠が復活するようになりました。ただし、復活するのは非課税枠の合計であって年間購入金額ではありません。たとえば、240万円の成長投資枠で購入した株を売却しても、その年のうちに非課税で購入できる枠が復活するわけではありませんので注意しましょう。