期間はつみたてNISAの方が長い

つみたてNISAの場合は非課税期間が20年、従来のNISAでは期間は5年となります。従来のNISAは5年後に、新たなNISA口座に移す(ロールオーバー)か、売却する、課税口座に移すかのどれかを選択することになります。その際ロールオーバーを選んだ場合、新たな口座も期間は5年間なので、ロールオーバー前の期間と合わせても非課税期間は最高10年ということなります。

一方のつみたてNISAでは、非課税期間が長いので、大きく変動があったり、その資金が必要になったりしなければ、2037年まで最長20年にわたって運用することも可能です。

ロールオーバーの可否がある

つみたてNISAは非課税期間終了後に翌年のNISA枠にロールオーバーできませんが、従来のNISAは可能です。ロールオーバーができないのはデメリットのように感じるかもしれません。しかし、つみたてNISAは期間は20年、従来のNISAは5年、ロールオーバーができても最長10年となり、つみたてNISAの方が最長の運用期間は長くなります。

また、従来のNISAは今年度2018年に投資した資産ならば5年後にロールオーバーはできますが、2019年以降に投資した資産は5年後にNISA制度が終了しているのでロールオーバーができません。そのため、じっくり長く非課税で持ちたい方は、つみたてNISAの方が合っているでしょう。

つみたてNISAは商品が少なめ

従来のNISAでは、国内外の株式や投資信託、ETFといった商品を取り扱いしており、積み立てでも、自由購入でも選べる数が多いことが特徴です。一方で、つみたてNISAの場合は、金融庁の方で基準を満たした長期の積み立てや分散投資に向いた商品、主に投資信託が対象となります。金融庁の基準としては、投資信託の種類によって販売手数料が0円、信託契約期間が無期限または20年以上などがあります。そのほとんどは市場の株式と同じ値動きを目指したインデックスファンドが中心で、大きなリターンは難しいですが、安定性が高いといえます。