④分散してリスクを軽減できる

株や投資信託は、毎日変動しますので、まとまったお金で1つの商品を購入すると、値上がりしたときには大きなリターンが期待できますが、反対に値下がりしたときには大きく損をしてしまう可能性もあります。そこで、毎月一定額を積み立てる、つみたてNISAならば、価格が変動しても、大きな利益は狙いにくいかもしれませんが、大きな損をすることもあまりないので、リスクを軽減することができます。

⑤投資初心者にぴったり
初めて投資に挑戦する方は、国内外の株や投資信託、債券など商品がいっぱいありすぎてどれに投資すればいいかわからないということもあるでしょう。金融機関によっては、仮に投資信託だけでも、商品数は5000本以上あるところもあります。しかし、つみたてNISAは、金融庁が認めた投資商品(投資信託・ETF)が対象になっており、その本数は200本にも満たないので、初心者にも選びやすいのです。

つみたてNISAのデメリット4つ

ここでは、つみたてNISAのデメリットを4つ紹介します。

①投資できる商品が少ない

つみたてNISAは前述の通り、商品が少ないことは初心者にとってはメリットですが、多くの商品の中から投資したい人にはデメリットに感じる方もいるでしょう。また、安定したインデックス型の投資信託が主流なので、大きなリターンを狙いたい方は物足りなさを感じるかもしれません。